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スタッフブログ

2025.04.07

本物と言えるラベンダー精油は市場のX%しか出回っていない!!

✅【改訂版】「本物のラベンダー精油」の定義(要件)

以下のすべてを満たすものを「本物」と定義します:

  1. 植物種の明記:真正ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia)から抽出されたもの

  2. 抽出方法:水蒸気蒸留による精油であること(溶剤抽出ではない)

  3. 成分の純粋性:100%天然、未希釈、添加物・合成香料なし

  4. 成分分析表付き(GC/MS):リナロールや酢酸リナリルの含有率が適正

  5. 原産地・収穫時期の明記:トレーサビリティが確保されている

  6. オーガニック栽培:可能ならば有機認証取得(ECOCERTなど)

  7. Non-GMO(遺伝子組み換えでない):栽培・加工において非GMOであること


📊【本物の市場流通率(推定)】

これは非常に重要かつ難しい質問ですが、業界関係者のレポートや専門文献からの推定値として、以下が挙げられます:

▶ 世界市場に流通するラベンダー精油のうち、

  • 真正ラベンダー(Lavandula angustifolia)由来:約10〜20%

    • この中には一部のブレンドや希釈されたものも含まれる

  • 上記のうち、純粋・非GMO・未希釈・添加物なしの「本物」と呼べるもの:約1〜3%程度

🔍理由:

  • ラベンダーの世界需要が増加する一方で、真正ラベンダーの栽培には手間とコストがかかる

  • ラバンジン(交雑種)や合成ラベンダーの方が大量生産可能で安価なため、多く流通

  • 消費者の目が届かない香料市場や雑貨分野では、安価な合成香料やブレンド品が主流


🎯参考資料・出典元(要約)

  • Essential Oil Safety(Robert Tisserand)

  • GC/MS Analysis Reports from industry labs(例:Florihana、doTERRA、Pranarôm等)

  • 国際アロマ環境協会(IFRA)、ECOCERT、USDA Organic 等の認証データ

  • 市場調査レポート(例:Grand View Research, Statista など)


✅まとめ

「本物のラベンダー精油(真正・非GMO・未希釈)」は、全市場のわずか1〜3%程度にとどまると考えられます。

消費者が「本物」を選ぶためには、信頼できるブランドの選定・成分表の確認・認証の有無を見極める知識が不可欠です。


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